MAHOROBA TWILIGHT -まほろばの黄昏 2022 ●★ (sale)
MAHOROBA TWILIGHT -まほろばの黄昏 2022 ●★ (sale)
横濱ワイナリーがオレンジワインと出会った物語
2019年台風15号。首都圏で記録的な被害が出たこの台風で、ワイナリーがある横浜・元町周辺は丸1日以上停電になりました。ちょうどデラウェアの醸造日にあたりました。このまま放置すれば痛むもは間違なし。いつ復旧するかわからない不安の中、これまでは白ワインにしたことがなかったデラウェアを、そのまま絞ることなくタンクの中で醸しておけばオレンジワインになるのではと閃き、急遽製造方法を変更しました。
出来上がったワインは綺麗なオレンジ色のコクのある味わいになり、お客様からも好評!以来、毎年デラウェアのオレンジワインをつくり続けています。
販売に困ることなく売れ行きの良いこのオレンジワイン。2023年ヴィンテージのものを思い切って女性が選ぶワインの国際コンクール「SAKURA AWARD」に出品したところ、シルバー賞をいただきました。
怪我の功名とは、こういうことなのかもしれませんね。
2022年ヴィンテージも、この掘り出し市のもので最後。ラベルがなっかったり、キャップに傷がついてたりですが、中身は変わらずのものです。「掘り出し市」をぜひご利用ください。
MAHOROBA TWILIGHT -まほろばの黄昏 2022
山形県高畠町。「まほろばの里」の呼び名もある。奥羽山脈の扇状地に開け、縄文草創期から人々が生活してきた稔り豊かな大地。ここで育ったデラウェアを一房ずつ丁寧に、丁寧に、収穫する。陽の光に紫色に熟した房がきらりと透ける。すると、果汁が詰まった粒の中に、くっきりと種の姿が見えた。葉の隙間からゆっくりと暮れようとする青空が見える。初秋の風が房の周りを覆う葉をやさしく揺らすたびに、微かにデラウェアの甘い香りが漂った。陽の光が消えると、明るく輝いていた房は深い紫へと色を変えた。まほろばの黄昏。刻々と変化するブドウたちの姿は神秘的だった。
山形県高畠町で収穫した完熟のデラウェアを100%使用。台風による停電で作業が遅れたことで奇跡的に生まれた横濱ワイナリーのオレンジワインづくりも、今年で4年目。今シーズンはさらにスケールアップ!低温でゆっくり自然酵母発酵しました。色味はまろみのあるオレンジ。酸化防止剤無添加ですので、開栓後は色が褐変しやすくなります。お早めに飲み切ってください。
■テイスティングノート
デラウェア本来の甘い香りにコクと複雑味が加わり、あたたかいオレンジ色の期待を裏切らない味わい深いワインに仕上がりました。デラウェアの甘い香りを楽しめます。新鮮な野菜を使ったあっさりとした味のサラダや、出汁の風味が効いた寄せ鍋、カレーなどスパイシーな料理にもよく合います。
品種:デラウェア
産地:山形県高畠町
収穫:2022年
容量:750ml、ステルヴァンキャップ
アルコール分:11%
醸造法:ステンレスタンクにて自然酵母発酵、
補糖、清澄剤、フィルター不使用、酸化防止剤無添加
タイプ:ライトボディ 辛口 オレンジワイン
香り :華やかでフルーティー
酸味 :優しくまろやか
苦味・渋み:弱い
甘味 :ドライ(辛口)
配送について
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